昨日、富士見市役所を後にして、隣接する富士見市民文化会館を見学させて頂きました。
メインホールの稼働率は90%、観客を入れることだけでなく、舞台だけの利用や舞台と1階ホール客席のみの利用など、舞台を使った練習や、音楽の録音などにも利用されているそうです。
客席は2階部分を合わせて802席。
車椅子のまま鑑賞できるスペースも広く取られています。
昨年もそうでしたが、それぞれの文化会館にはその地域の思いと共に設計されています。
ただ、どこの会館でも感じることは床です。
材木を使ったフローリングとなっていますが、気になる点として床が柔らかいせいか、ヒールの型がついてしまうことです。
私自身もヒールを履く事が多くあるので、床を傷つけてしまっているのではないかと心配することもしばしばあります。
木の温もりを感じつつも、その一点がとても目についてしまう事が残念でなりません。
枚方市も、総合文化会館建設について議会や委員協議会などで議論されていますが、後世に残すために後悔しない建物にして頂きたいと思っています。
人が集うことに成功している富士見市民文化会館のように、枚方市民の方々で賑わうような施設が出来る事を願っています。