実験結果


先日、NHKの放送で、ろうそくによる火災の原因についての報道がされました。
枚方寝屋川消防組合のお話です。

消防隊の方は、何故火災現場でろうそくの後側にあった障子が燃えてしまったのか、600本のろうそくを使い実験を繰り返されました。

原因はろうそく立てを洗った時に起こる「火災」です。
ろうそく立てに、ある一定の水分が残っていると、ろうそくが燃え尽きた時にろうそく立てに残っていた水分の上にろうが膜を作り、最後の芯の部分の炎が跳ねてしまい、近くの物を燃やしてしまう、ということです。

キチンと水分を拭き取っていればその炎は火災には繋がりません。

これは本当にスゴい発見であるということ。

お仏壇や停電時等に多く使われているろうそくですが、水を張っていれば大丈夫だという認識を覆す結果となりました。

消防隊の方の地道な努力がこのような結果になったことは本当にスゴいことだと思います。
消防隊の方に感謝を申し上げます。

そして再度、申し上げます。
ろうそく立てを洗った後は必ず水分を拭き取ってください。

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