昨日に続き研修会が行われました。
今日は「監査の役割と限界〜最近の不正事例を手がかりとして〜」と題して、東北大学会計大学院 教授 高田 敏文氏の講演をお聞きしました。
大手企業が倒産に至るまでに監査法人が見抜けなかった事案などをお話頂きました。
また監査の役割として、法令、規則を遵守していることを確認し、その結果を報告することとして「正しさ」の保証機能をもつこと、そして不正の芽を摘み取ることとして「不正の防止」機能を持つことが大切であるということでした。
「不正の摘発」機能はありませんが、監査の限界を超えた事犯に対しては刑事告訴が基本であり、監査実施のルールを守ることが必要であるとお話頂きました。
もうすぐ我が家に到着します。