研修二日目


昨日に続き研修会が行われました。

今日は「監査の役割と限界〜最近の不正事例を手がかりとして〜」と題して、東北大学会計大学院 教授 高田 敏文氏の講演をお聞きしました。

大手企業が倒産に至るまでに監査法人が見抜けなかった事案などをお話頂きました。

また監査の役割として、法令、規則を遵守していることを確認し、その結果を報告することとして「正しさ」の保証機能をもつこと、そして不正の芽を摘み取ることとして「不正の防止」機能を持つことが大切であるということでした。

「不正の摘発」機能はありませんが、監査の限界を超えた事犯に対しては刑事告訴が基本であり、監査実施のルールを守ることが必要であるとお話頂きました。
もうすぐ我が家に到着します。

講演


昨日、研究発表に引き続き「地方公営企業会計制度の見直しについて」と題して総務省自治財政局公営企業課理事官の大塚 大輔氏の講演をお聞きしました。

会計基準の見直しをおよそ50年ぶりに改正されるもので平成26年度の予算、決算から適用(早期適用も可能)するにあたり見直し後の財務諸表のとらえ方のポイントをお話して頂きました。

実に分かりやすく説明を頂いたと思っています。
難しい部分ももちろんあり、まだまだ勉強が必要でありますが、とても参考になったと思っています。

全国都市監査委員会総会・研修会


平成24年度 全国都市監査委員会 総会・研修会が青森市で行われこれに参加させて頂いています。

一日目は研修発表として岐阜市監査委員から「定期監査について」のお話をお聞きしました。

調査の目的として定期監査の実施状況の把握、前回調査(平成14年度)との比較、それに基づく改善点の考察など、平成23年3月に全国都市監査委員会の会員にアンケートを実施されたようです。

まとめでは多くの都市が必ずしも十分と言えない監査の実施体制の中で定期監査の執行に対して精力的に取り組まれている状況があるとお話されました。

他市の状況などを知る良い機会であったと思われます。

冷やご飯


冷やご飯を食べると本当のご飯の美味しさが分かると子供の頃父から教わり育てられました。

ですから私は冷やご飯が大好きです。

父の教えのとおり、お米の甘味が良く分かります。
冷やご飯と自家製お漬け物…
ささやかですが、美味しいものです。

温かいばかりが良いとは限りません。

文教委員協議会


今日、文教委員協議会が開催されました。

案件の中で一番委員からの質問が多く出たのは中学校給食の導入についてです。
私は中学校給食の導入については賛成です。

しかし、行政側の手法に疑問点が多くあるのは事実です。

行政側の掲げる主な点は
・温かい給食
・選択制のランチボックス(お弁当箱)方式
・行政側が調理場を建設し民間委託
・温かい給食(65度)等…

選択制にした場合、一体何人の生徒が給食を注文するのか分からないのが実状です。(ちなみに大阪市の9月開始の喫食率は約13%)

喫食率50%(今の生徒数でいくと6千食)くらいを予測した調理場を建設するということ。

今、行政改革で「民間に出来る事は民間に」というスタンスのはずなのに何故か逆行しています。

実際の喫食率が分からないまま大きな箱物を作る…
果たしてこれが最善なのか理解出来ません。

笑顔


地域の方の要望が(100%ではありませんが)叶って頂けた事柄がありました。

地区役員さんの安堵されたお顔を拝見し私も嬉しくなりました。

あいにく次の約束がありましたのでゆっくりお話をすることが出来ませんでしたが、本当に良かったと思っています。

地域の役員さんはじめ色々な方々のお知恵とご努力のお陰です。

総務委員協議会


今日、総務委員協議会が開催されました。

私は委員ではありませんので傍聴に入っていました。
先日の大雨の件や、行政改革大綱など多くの案件が報告されていました。

大雨の件では委員さんから市民への情報提供のあり方について質問がありました。

私は以前議会で「防災ラジオ」の提案をさせて頂きました。
これは緊急時にラジオから自動的に情報が発信されるものです。
お一人暮らしの高齢者に配布してはとの提案でしたが、残念ながら「検討」との答弁を頂きました。

しかし、災害はいつ起こるか予測はつきません。

行政として出来ることの検証をしていかなくてはなりません。

議会改革調査特別委員会


昨日、議会改革調査特別委員会が開催されました。

一定の目処がついたものもありますが逆に慎重にすべき事柄もあり、委員間での合意が出来ました。

目処がついたもの以外は一旦会派に持ち帰り会派内での意見集約が必要です。

次の委員会は来月末に開催されます。

新学期


今日から枚方市立の小中学校で二学期が始まりました。

地元の小学校での挨拶運動をさせて頂き、日焼けした子供達の笑顔をみることができました。

しかし、新聞報道にもありますように枚方市立中学校に通う生徒が亡くなりました。
教育委員会はいじめなどの情報は把握しておらず、職員を学校に派遣し詳しい状況を調べるということです。

本当に悲しい報道です。

ご冥福をお祈り致します。

世論調査


新聞によりますと、内閣府は「国民生活に関する世論調査」結果を発表。

「心の豊かさ」と「物の豊かさ」のどちらを重視するかという問いに「心の豊かさ」64%となり過去最高となったそうです。
20歳代から70歳以上すべての年代で「心の豊かさ」が上回ったということ。

また充実感を感じる時は「家族団らん」が最も多く次いで「友人や知人と会合、雑談している時」「趣味やスポーツに熱中している時」ということ。

内閣府は「東日本大震災の後、家族や友人とのつながりや時間を大切にする傾向が強まっていると分析。

人はひとりで生きていくには大変です。
分かり合える家族や友人に出会えたことを大事にせねばなりませんね。