遠距離大量送水訓練

遠距離大量送水訓練
遠距離大量送水訓練
遠距離大量送水訓練
遠距離大量送水訓練


枚方寝屋川消防組合が行っている遠距離大量送水訓練に寄せて頂きました。

これは阪神大震災の時に消火栓が使えず、消火活動が遅れてしまったことを教訓に毎年、枚方の淀川河川公園にて三日間、枚方署管内各署の職員が行うものです。(もちろん、寝屋川署、枚方東署も各地域で行われています。)

まず、フロートポンプを淀川に浮かし水を汲み取ります。
そこから100ミリホースで化学車に水を送り、その圧力で2万リットルの水を貯める事が出来る折り畳み式の水槽に入れ、そこからポンプ車(ポンプ車は車が小さいので65ミリホース)に送り込み最後はポンプ車2台で合計4本のホースから再び100ミリホースで水を放水するというものです。

これを行うことにより万が一の災害で消火栓が使えなくなった箇所、(もちろんため池や河川が近くには必要です。)でも消火活動が行えます。

この様な訓練を重ねチームで連携し、活動を行って頂けることは大変心強く感じます。
懸命なお姿を拝見し、本当に有り難く感じました。

人員削減や給与減額により消防職員の士気を下げてはいけないのです。

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