芒種(ぼうしゅ)

新聞記事によると、昨日6日は二十四節季のひとつ「芒種」だとか。

江戸時代に書かれた解説書「暦便覧」によると「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時」だと。

「芒」とはイネ科の植物の穂先にあるトゲのような突起。芒種は旧暦で稲などの穀物の種まきをする頃を意味するとか。

今では稲の種もみをまいて苗を育てるのは春頃で芒種の頃には田植えまで終わっている地域が多く、暦とはズレがあるります。

枚方市内各地でも先週末に田植えをされた農家が多いです。
「米粒一粒たりとも無駄にするな。米は来年まで実らないのだから」と農家の方は子供の頃そう教えられたとお聞きしました。

何でも揃う今の時代だからこそ「食」の有り難みをもっと大切にしなければなりません。

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