関の山

新聞に成る程といった記事が掲載されていました。

JR関西線の関駅(三重県亀山市関町)を下車すると江戸明治の面影をそのままに残す旧東海道の町並みがあるといいます。

国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているこの関宿こそが「関の山」の語源だそうです。

「関の山」の「関」は関宿の「関」、「山」は関宿の夏祭りで曳く「山車」の事。
江戸元禄の頃から伝わっている関宿の夏祭り。
町単位で出す山は大きさや豪華さを競いたいところだが、街道の道幅が狭いため、どんなに立派にしようとしてもサイズ的に限度がある。

そこから精一杯の限度を「関の山」という様になったといいます。

日本語ってやはり奥深いですよね。

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