令和6年 6月定例月議会が閉会しました。
最終日、市長に対する問責決議を提案し、退席された議員を除き可決されました。
提出会派は自由民主党議員団、共産党議員団、連合市民の会、公明党議員団(会派結成順)です。代表し、提案理由を述べさせてもらいました。
今定例月議会での市長の教育長の人事案件について3月で退任された教育長の後任について市長が提案していた方では私たちを含む各会派より賛同できない理由を伝えていたにも関わらず、議会の意見を踏まえ改めることはありませんでした。
しかし、教育長不在が続くのは良くないので新たな教育長人事を早急に調整し、議会へ提出してもらうことなどの意見書を全会派(枚方市議会では同じ考えを持つ3人以上を会派と決まっています。)で提出したにも関わらず、再度同じ方を追加議案として提出、そして特段の理由も示すことなく、人事案件を撤回しました。
これらの行為は議会や職員に混乱をきたし軽率な行為だということ。
更には議案の撤回時の議会運営委員会においては取り扱いを十分に配慮しなければならない候補者の氏名に言及し、報道されるに至った事はこの件の重要さを考え丁寧に議論を進めようとしていた議会の意思を台無しにする行為であることなどから市長に対して猛省を促したものです。
今後は早急に教育体制を整えていただきたい旨を決議させてもらいました。
今定例月議会閉会の感想としてはやはり対話不足が一番の要因だと感じています。
今回の市長に対する問責決議を真摯に受け止めていただきたいと思います。
そして夕方には小学校体育館空調設備見学会へ。
会派メンバーと共に参加させてもらいました。
通常活用も勿論ですが、災害時、小学校の体育館は第一次避難所となることから市内全小学校に設置するため工事が進められています。(市内中学校は今年度4月に設置は完了しています。)
万が一の災害に備えて空調設備を進めることはとても重要だと思っています。