枚方市内のあるところで今夏、「50年に一度」の出来事があったらしいのです。
それは「竜舌蘭(りゅうぜつらん)」という植物が開花したことだそうです。
この植物は日本では50年に一度だけ花をつけ、その後は枯れてしまいます。
開花の2ヶ月前頃に花茎を伸ばしはじめ、約5m以上にまで成長。
薄黄緑色の花を咲かせ、花の中央からは黄色のおしべの葯を伸ばします。
おしべが枯れ始める頃にはクリーム色のめしべが伸び始め、実が生長します。
花が終わると竜舌蘭は枯死しますが、その前には子株を根元近くに作り、子孫を残すそうです。
お盆の頃に咲いていたとか…
写真では分かりにくいかと思いますが中央に伸びているのが竜舌蘭です。
今の季節では茎も黄色くなり枯れはじめています。
不思議な植物もあるものだと驚きました。