先日、実父と親交の深かった方からのお話を聞く事が出来ました。
父が亡くなっても尚、父との思い出話をして下さいます。
台湾が大好きだった父。
在る時、現地の食堂で手の不自由な少年に出会ったそうです。
その少年は家庭が貧しく、家業を手伝っていました。
父はその少年を知り合いの先生が居られる病院に連れていき治療出来ないのか訪ねたそうです。
手術すれば完治出来るということで父は少年の治療費を負担し、少年は今でも元気にしているということ。
お話を聞いて父のココロの優しさを改めて知ることが出来ました。
この話を聞いたのは初めて。
父が亡くなっても皆さんのココロの中には父は生きています。
有り難いことです。
もちろん、私のココロの中でも父は生き続けています。