品薄

店頭ではバターの品薄。

農水省によりますと、昨年の猛暑の影響で乳牛に乳房炎が多く発生したことや、酪農家の離農等で乳牛頭数が減少していることなどにより、生乳の生産量が減少。
それにより、バターの生産が減少し、在庫の量が大きく減少しているということです。
バターの在庫量が低下してきたために乳業メーカー等は安定的な供給を続けられるような出荷量に抑制していることなどから、店頭のバターが品薄になっていると考えられるということ。

バター不足により、バラバターとよばれる品質保持期限の長い業務用の冷凍バターを輸入するそうです。

この輸入したバラバターを国産のバターに置き換えることにより、乳業メーカーは、国産のバラバターに加工されていた生乳を家庭用や業務用等のバターに回すことができるようになり、このため、現在不足している家庭用バターの製造に乳業メーカーが注力できるようになり、バターの安定的な供給につながるそうです。

iPhoneから送信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です