閉会

平成28年 12月定例月議会が閉会されました。

今日は枚方市美術館条例の廃止について、そして和解について、一般会計補正予算などが審議されました。

中でも多くの議員から質疑のあった美術館について。
寄付者から申し出のあった美術館は建設することが困難になったということで、双方が合意。
そのことについての議案が上程されました。

私は質疑ができませんので、田口議員に質疑を行なって頂きました。

私たち会派は当時、香里ケ丘中央公園にて寄付者が美術館を建設することで、香里ケ丘の活性化に繋がるものだと思い、賛成しました。

しかし、昨年の市長選挙により、美術館白紙を掲げられた市長が誕生。

香里ケ丘中央公園での建設をゼロベースから考えるという市の考えが出されました。

建設予定の総合文化会館での合築などの議論が全員協議会などで行われましたが、断念。

今回、寄付者との和解の成立により、美術館建設は断念しなくては、ならない事態になったことは非常に残念でなりません。

寄付者のお気持ちを質疑の中でお聞きし、誹謗中傷を受けられていたこと、今回の結果は残念だという事をお聞きしました。

寄付者や美術館を待ち望んでおられた地域住民の方々の思いにお応えすることが出来ず、申し訳なく思っています。
また市長も答弁されていましたが、建設に対する一部の妨害行為は決して容認できるものではありません。

今後、香里ケ丘中央公園横にある、老朽化した香里ケ丘図書館の建て替えの計画が先の文教委員協議会で報告されました。

一般質問では香里ケ丘の活性化の起爆剤として香里ケ丘中央公園との一体整備をとの提案が同じ会派の高野議員や多くの議員さんからも要望されています。

枚方市のシンボルのひとつになるようこれからも議論して行きたいと思っています。

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