閉会

閉会

9月定例月議会が終わりました。

最終日、決算特別委員会の委員長報告、そして一般会計補正予算、そして美術品管理基金条例の審議がおこなわれました。

この基金条例は、平成26年、市が建設場所として指定した場所に寄付者が美術館を建設して頂くというものでした。
しかし、建設に対し反対運動などが起き、そして市長が代わった事などにより、美術館建設は断念する運びとなり、平成28年、合意解約の覚書が交わされました。
その覚書の中には、「この間の経緯を踏まえ他市で寄付者が美術館を建設された場合には様々な協力をする」といった趣旨の事が記載されていました。

美術館建設実現の為に担当部署は本当に努力をしてくださいました。
そして、合意解約の後も、寄付者の相談にも真摯に向き合い、この度、一億円という高額なご寄付を頂く運びとなりました。

建設は叶いませんでしたが、寄付者は、市所有の美術品の管理や新たな購入の為に使って頂きたいというご意向を受け、美術品管理基金条例が上程され、全会一致で可決されました。
私は、この間の経緯について質疑を行いました。

寄付者の有難い申し出、そして尽力してくださった職員さん。
本当に感謝申し上げます。

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