先進都市研修

先進都市研修

10月26日、27日と文教常任委員会の先進都市研修で、千葉県船橋市と東京都杉並区へ寄せて頂きました。

いずれも児童の放課後対策(放課後等居場所事業)についてお話をお聞きしました。

枚方市では各小学校に留守家庭児童会室を設置し、就労等などの事由により、保護者の児童を対象に有料で利用して頂いていますが、昨今は留守家庭児童会室を利用されていない児童を夕刻までどのように過ごしてもらうことが必要なのかということが課題となっています。

先進都市ではもちろん、留守家庭児童会室を利用している児童たちもこの放課後等居場所事業について参加してもらうことは可能とされており、この事業は基本、無料で行っているということです。(但し、何か工作等を行う場合は材料費等は実費)

児童たちの居場所づくりについて様々な取り組みが行われているということです。

以前から申し上げておりますが、私は、「主役は児童」だということを忘れてはいけないと思っています。

本当に児童たちが利用してもらえるのか、枚方市が放課後等居場所づくりに対して考えていかなくてはなりませんが、私は事業を行うのであれば、例えば、市が高齢者の居場所づくりを進めていっている中で、児童と高齢者の方々が交流できる「場所」のきっかけを作ることができないのかと思っています。

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