研修会

研修会


枚方市議会 議員研修会が開催されました。

災害時における市議会議員の役割と題して
講師の先生のご講演をお聞きしました。

近年の自然災害の避難について

気象庁や自治体からの避難指示などが出されて本当に避難しているかというとそう簡単に自分だけが避難できない状況に置かれる事もあります。
例えば、子どもが見つからない、人が身動きが取れない。
そういう状況になった時、本当に避難できますか?
人として思える心があり、人として逃げる事が出来ない状況があるという事も考えていかなくてはならないと仰っていました。
正にそうだと思います。

また先生は、平成16年から釜石市において児童・生徒を中心に津波防災教育に取り組んでこられたそうで、東日本大震災では、命を守る教育によって子ども達の命が救われたお話をお聞きしました。

家族に津波が来たら必ず高台に逃げるから。
子どもたちは家族にそう言い、津波が来た時に家族自身も高台で会えるよう話をしていた事により、命を守る事ができたということです。
お話を聞いていて、子ども達の思い、そして家族の思い、災害時にどの様に行動しなくてはならないのか。先生の防災教育から大切な命が守られたのだと思いました。

今日1月17日は阪神淡路大震災から24年。

防災教育の大切さ、そして防災によるコミュニティづくりが地域づくりに繋がること、他者との関わりの中で考える命の大切さを改めて感じています。

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