親子関係

子供が家に帰らず夜の街を徘徊するのは、家庭の中に居場所を見つけられず「自分に関心を持って」「理解して」という思いを行動で訴えているのです。
自分を認めてくれる場所、大人を探しています。
自分の訴えに早く気付いてくれる努力を求めているのかも知れません。

と、保護司に毎月送付される「更生保護」の小冊子に掲載されていました。

確かにそうですね。

親も仕事などで忙しく子供との会話が少なくなる、今やテレビやゲーム、携帯電話など子供達の空間に一人一台はある時代。
「別に会話がなくても」と思ってしまうのかも知れません。
しかし、会話が無くとも子供の表情を見極める、少しずつでも話を聞いてあげる「努力」は親には必要だと考えます。

子供にとって「親」は一番身近な「大人」です。
子供のSOSをいち早く見極める為には子供を「見る」事が大切だと思います。

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