政府は昨日の閣議で2011年版の男女共同参画白書を決定。
国会議員(二院制の場合は下院)に占める女性の割合が日本は186ヶ国で121位。政治分野で女性参画が遅れていると指摘している。
割合が高い国は性別を基準に一定の人数や比率を割り当てる「クォータ制」を採っている所が多い。
中国21.3%、米国16.8%、韓国14.7%も日本を上回っている。
白書は「社会のあらゆる分野っ2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度に引き上げる」という目標達成のため「ポジティブ・アクション(積極的是正措置)推進のための更なる検討が必要」としています。