今日は感染予防対策として途中換気も行いながら議員研修会が行われました。
デジタル・シティズンシップ教育について教育委員会 学校教育部の職員さんからお話をお聞きしました。
市ではコロナ禍において1人一台のタブレットを貸与し、子どもたちが安心して教育を受ける環境を作っています。
タブレットは自宅でも授業を受けることが可能ですからその使い方のルール作りも大切になってきます。
ネット依存という言葉がありますが、何時間もやり続けているからネット依存という事ではなく、インターネットの正しい使い方を知ることが必要となってきます。
家庭に持ち帰り、家族でタブレットで作成したものや素晴らしい景色や素敵な音楽を聴く事で家族との会話が増えることもあります。
上手く使う為にはネットトラブルについてもしっかり認識していかなくてはなりません。
そのような中、市内中学校で先進的な取り組みについて説明がありました。
取り組んだのは生徒たちが委員会を作り、アンケートを取り、意見をまとめあげたということです。
生徒たちは
「ルール」
ではなく、
「約束」
だと言う事。
なるほど、言い方ひとつで気持ちの持ち方が変わりますね。
生徒たちで考えた事ならみんなでその「約束」を守ることができますね。
この取り組みが市内の小中学校全域で広まっているということではないようですが、生徒たちの生の声をそれこそオンラインで他校に伝える事も良いのでは…
と思いました。
市内の児童生徒の皆さんがそれぞれの学校でこの取り組みを作り上げていけるといいですね。