責任

仕事の上で市役所職員の方々とお話しする機会がたくさんあります。
そうした職員の方々はその道何十年の市役所の仕事のプロです。
その仕事に精通した知識をもって、市民の方々を言いくるめることは可能かも知れません。

でも、市役所の仕事の進め方には一定のルールやしきたりがあって、役所の職員として何十年も培ってきた独特の感覚が存在するのですが、その感覚が市民の感覚とずれていることも少なくないのです。

こうした思いを、ある案件について職員の方に伝えたところ、返ってくる説明は「制度がないから」、「前例がないから」、「予算がないから」、「時間がないから」というような、「言い訳」でした。

仕事を進めていく上で、困難に出会うことは当たり前のこと。
これに対して“できない”言い訳を考えるのではなく、市民の立場に立って、市民のために“どうしたらできるか”を考えることが、市役所職員の“責任”であると思います。

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