月曜日、今日は全員協議会が開会され、枚方市駅周辺再整備に係る取り組みについて質疑を行いました。

昨年9月に市役所の移転条例が提出され、否決されました。
市は再整備基本計画の案を取り、市の考え方として基本計画を策定しようとしていますが、その計画の中には市役所の移転について私たちが反対し否決されたにも関わらず、その件には全く触れる事もなく、市の考え方として否決された位置に市役所を移転すると基本計画の中に記載している事について否決された事をしっかり基本計画の中に記載するよう意見しました。
また駅前の行政窓口サービスについても当初は転出入などのワンストップ窓口対応が可能だと言っていたものが、今現在ワンストップ窓口ができない事について質疑を行いました。

そして昨年6月、市が考える市役所の隣に付帯施設としてアリーナ建設を検討すると突如提案。
一年掛けて様々な議論が行われてきました。それでも市はアリーナ建設に向け前向きに検討を続けてきましたが、今回初めて他の付帯施設と共に課題があると断念したとの報告。
他の付帯施設についても今回の全員協議会で初めてこども館と歴史博物館を検討していたと説明。
その検討のプロセスについて質疑を行いましたが、思いつきの様なプロセスについて意見を述べさせてもらいました。

市駅周辺再整備については議会からの多くの指摘や市民意見が多く出ているにも関わらず、市としての考え方を通す姿勢については本当に残念でなりません。

もっと議論を重ね、本当に市民に喜ばれる市駅周辺再整備にしなくてはいけないのに、民間のチカラを借りて民間提案を優先に進めようとする姿勢はずっと変わっていません。
昨年の否決を受け、何を検討したのか、ハッキリした答えが出ていない状況である事は明らかで、もっと市民に寄り添った市駅周辺再整備にすべきであり、一旦立ち止まりゼロベースで再度提案するよう意見を述べました。

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