川越市立美術館

川越市立美術館


昨日、指定管理者制度の説明をお聞きしたのち、川越市立美術館施設を見学させて頂きました。

枚方市も寄付を受ける美術館に対して、建設場所などについて賛成、反対の意見がありますが、私は様々考慮した上で賛成しています。

川越市の美術館を見学させて頂いて感じたことは、芸術に触れることの大切さという気持ちを改めて感じた…ということです。

確かに、文化芸術よりもインフラ整備や福祉にチカラを注いで欲しい…というお気持ちも理解は出来ます。
それは川越市も同様であったと伺いました。

しかし、美術品に触れることで感じることはあるのだと気付くことがありました。
正直に申し上げて私自身、美術に詳しい訳ではありませんが、作品を描かれた時の気持ちや思いを感じ、その時代背景を考え、自身の気持ちに新たな光を見つけた気がしますし、普段とは違う時の流れを感じることの大切さをひしひしと感じることができました。

川越市では市内の小学生が隣接する博物館と共に見学されているということ。
これは私も枚方の美術館を運営していく上で市内の児童生徒たちに美術館見学を行う必要性を申し上げていました。
美しいものを見聞きすることで人の気持ちが癒される。
それは大人も子どもも同じだと思っています。

例えば、大人が美術に興味がなければもちろん美術館を訪れることはありません(恥ずかしながら、私も今まで我が子を美術館に連れて行ったことはありません)

子どもたちの可能性は無限大です。

子どもの頃に素晴らしい美術作品に触れることで何か新たな感性が芽生えるのではないでしょうか。

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