埼玉県深谷市


昨日、深谷市の都市計画事業中央土地区画整理事業と道の駅おかべを視察してきました。

区画整理事業は地権者との協議がなかなか進んでおらず、事業自体の進展が見られない実状を知ることが出来ました。

区画整理事業でどんなまちづくりを行なっていくのかというビジョンも必要になってきます。

道の駅おかべは現在の国土交通省と合併前の岡部町(現在は深谷市)がそれぞれ整備し、平成9年にオープンし、市が筆頭株主となり株式会社を作り経営。

地元漬物メーカー12社がお土産品を販売、地元農家65軒が朝取り野菜や切り花などを販売されており、農産物においては年間登録料(1万円)、売り上げの13〜15%を販売手数料を支払うということです。

農家1軒あたりの年間売り上げ平均は430万円、多いところでは2,600万円の売り上げがあるそうです。

利用者は県内が64%を占めているそうですが、休憩というより買い物目的が多く、黒字経営が続いているということでした。

道の駅おかべは成功例のひとつだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です